「はままつ好奇心大学!」が リニューアルしました。

学長も、平池新学長にバトンタッチし、新体制で はままつ好奇心大学が復活することになりました。
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第7回までの「はままつ好奇心大学」、過去の記事一覧

2005年11月13日

10/ 5(水) 心落ち着くこの一滴~お茶のおいしい入れ方~

第一回のはままつ好奇心大学の様子など「旧はままつ好奇心大学ブログ」にて、
報告しています。よろしければ、そちらもご覧ください。第二回の記事は移行中/まだ未更新です。




ということで、最初の画像は、お茶の葉を熱して、部屋中にお茶の香りを広げる香炉の写真です。
こういうのをトップに持ってくると、はまぞーだと、興味を持ってみてくれる人が多いかなと(笑)

あらためて、いまさらの「はままつ好奇心大学」講義風景シリーズです。

先に書いてしまいますが、私が参加した講義の中で、これが一番良かった!
(私も全講義に参加しているわけでなく、また、裏方をしていて聞いていないことも多いのですが。)

自分なりに、もちろん「お茶」は知っているが、どのぐらい知っているといわれても、
特に人様に話せるほどではなく、日ごろから飲むかといわれても、
まぁ、それなりに程度でこだわりも無く。そんな私でも、講義を聴くと、あぁなるほどと感じられる。

・・・なんて、すばらしい題材なんでしょう!!



で、先に別イベントの情報を書いてしまいます。
1月に、今回の講師である、宇津山製茶(株)の宇津山様も中心となって、浜松商工会議所にて「お茶体験講座 喫茶楽塾 ~緑茶パーティーの楽しみ方~」が開かれます。
宇津山様も、「今回の講義よりも、多くの種類のお茶、より良いお茶」を用意しているとおっしゃっていたこのイベント。先着順です。興味を持った方は、本当に急いで申し込んでください。もう締め切られていたら、ごめんなさいね。

詳しくは以下

お茶体験講座 喫茶楽塾 ~緑茶パーティーの楽しみ方~

日時 平成18年1月20日(金)・21日(土)
会場 浜松商工会議所会館1階マイカホール
講師 日本茶インストラクター・アドバイザー
内容 ・お茶の説明
   ・テーブルコーディネート作業
   ・お茶の入れ方
   ・緑茶パーティー実演 等
※ 2日間で計4回開催。定員は1講座28名で計112名
※ A20日14:30~16:00
  B20日18:30~20:00
  C21日10:30~12:00
  D21日14:00~15:30
浜松商工会議所食品部会・観光サービス部会・静岡県茶商工業協同組合共催
問合せ先 組合・喫茶楽塾係 054-254-2518
申込み先 会議所商業観光課 452-1114
申込書記入のうえ郵送またはFAX(452-6685) 12月9日まで先着順



ということで、まずは講義の準備風景から

これが、講師の宇津山様と、息子さんです。てきぱきと準備を進めてくださってます。

まず、講義会場の後ろに、いろんなお茶に関するものを並べて見せてくださったのですが、その一部です。(上の香炉もそのひとつでした)



まずは、お茶そのもの。最高級の「玉露」から、親しみある「玄米茶」など、多くの種類が並びます。
そして、その缶に書かれていた「玉露・かぶせ茶」の説明。なぜかぶせ茶と、呼ぶのか。
その理由が書かれていますが、読めます?


そしてこれが、お茶の木。実がついていたからと、この日採りたてのお茶の木です。
お茶の実から、良質の「油」が取れるって知ってました?

さて、いよいよ、講義がスタートです。


資料も多く配られました。これを読むだけでも、お茶の知識が格段にあがります。

で、資料だけじゃなく、「お茶のお菓子」や、「家に持ち帰って飲めるようにと、何種類ものお茶」まで、用意してくださいました。本当に感謝!

で、資料の写真に「紅茶」と出てますけど、浜松で紅茶を作ってるって、知ってました?
そんなに数は無いらしいんですが、でも、作ってるんです。

で、お茶の木というくくりでは、緑茶、紅茶、烏龍茶、みな同じお茶の木で、作り方の違いで、変わるんだそうです。とはいえ、やっぱり、それぞれのお茶に適したお茶の種類というのがあり、緑茶向きの葉で、紅茶をつくると、渋味が薄くなり、ストレートで飲みやすいそうです。

#それはそれで、飲んでみたいものです。そうおもいませんか(笑)?

で、自分たちで、実際にお茶を入れてみてます。

お茶の温度を測って・・・。なんだか、苦労してます(笑)
まずは、最初の一杯。
いつものように作ってくださいということで、いつものようにお茶を入れたので、やっぱりいつも飲むお茶と、そんなに変わらないんですが、やっぱりほっとします(笑)

で、次は別のお茶をという風に進んでいきまして・・・・

これが、玉露です。


・・・のはず。(何せ、一ヶ月前に撮った写真で・・・すみません。)

見てわかるように、色が違います。
実はお茶を入れる方法も違います。
温度は低め、時間をかけてじっくりと。

で、なにより味が違います。

なんていえばいいんでしょう。ダシです。もう、いいダシが出てます。お茶であって、お茶じゃないです。(すみません、なんか表現が下手で)

で、カフェインがたっぷり入っているのも、たぶん勘違いじゃなくわかります。頭にしっかり来ます。もう、すごいものを飲ませてもらいました。で、葉っぱも食べられます。やわらかくて、これもまた、うまい(笑)

#ちなみに、息子さんに、「こういうイベントもありますし、時々飲まれるんですか?」と聞くと
#「めったに飲めません(笑)」と、気さくに答えてくれました!


受講者の反応もすばらしく高く、この日の時点でまだ未確定だった
1月のイベントの情報を「決まったら是非教えてください!」という熱心な人もいたり。
本当に、良かった。宇津山さんの人柄も良かったからなんでしょうね。

この日、この講義の後、スタッフで「さわやか」に食べにいったんですが、その時点でもまだ玉露の興奮冷めやらぬという感じでしたね。



Posted by はままつ好奇心大学 at 00:48│Comments(0)
 
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10/ 5(水) 心落ち着くこの一滴~お茶のおいしい入れ方~
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